ミート工房かわばは、工房長が本場ドイツデュッセルドルフで修行をしてマイスター制度『ゲゼレ(熟練工)』の資格を取得。そして道の駅『田園プラザ川場』内に当工房を創業してからおかげさまで15年周年を迎えることが出来ました。
その間、その確かな技術と製法のもと、各種スパイスは本場ドイツから直輸入したオリジナルブレンド、また地元川場村の水や桜のチップを使用してスモークしている完全オリジナルレシピによる、こだわりの手づくりハム・ソーセイジを製造してきました。
そして当工房のハムソーセイジベーコン等は、ドイツのシュツットガルトメッセ(幕張メッセの様なもの)でおこなわれるドイツの食肉加工協会主催SUFFA(ズーファ)国際食肉製品品質コンテスト1999年2002年、そして2009年にも出品をして、金賞(満点・スモークハム・フランクフルト・チーズクナッカー)銀賞(ベーコン・ラオフブルスト)銅賞(クロイタボックブルスト・ホワイトソーセイジ)の各賞を受賞しております。
ドイツの硬水に近い、自然の山の水を使用しています。
肉本来の風味をよりおいしくかもしだすには、この水は必要不可欠です。ソーセイジには加工の段階で様々な香辛料を加え、深みのある味に仕上げますが、肉にとって一番に触れるる水は、無くてはならない自然の香辛料だと思います。
川場の豊かな自然環境と、めぐみの水によって育まれた川場の桜の木や、おにぐるみのチップを使用してスモークしています。
これにより香りたかくスモークの濃い、深い味わいのソーセイジに仕上がります。
ドイツから選び抜いた直輸入の新鮮なスパイスを常に使用しています。
スパイシーさが魅力のこれらのスパイスを工房独自のオリジナルブレンドに仕上げました。このオリジナルのスパイスは、日々研究をし、お客様の反応によってアレンジさせながら進化しています。水あめ、コンソメ、ブイヨン、マギーなど、肉本来の味を隠してしまうものは出来る限り使用せずに、肉、塩、スパイス、アミノ酸など、肉の旨味をより引き立てるものを使用して精製しています。その為、重要なスパイスは数種のメーカーから取り寄せて、お客様の反応を見ながら、より良いものを仕入れています。
また、このスパイスをふんだんに使用した工房手作りのマスタードもおススメしたい一品です。是非、ご賞味ください。
工房の職人は、4年に一度のペースで自分の腕を磨くために、そして現在お客さまが食べているものが本場でどのように評価されているかを確認するため、ドイツへ行っています。
そして現在、ドイツでも数々の賞を頂くように、日本のお客様にご評価頂いたミートは、本場でも高い評価を頂けるようになりました。
また、ドイツでは、製造のマイスターと販売のマイスターがいます。これは作る側がプロでなければならないのと同時に、それを販売する側もまた、プロである必要があるという事です。加工食品に対するプロ意識の高さを感じさせます。ミート工房では、製造のマイスターが販売のマイスターもかねてお客様の声をじかに聞きながら製造をするという、よりお客様の目線に立ったミート作りを目指しています。
これからもミート工房はお客様主体のミート作りを基本に、職人の腕を上げる努力をしてまいります。
工房長より
私は東京世田谷で育ち、川場村と世田谷区の青少年交流事業を通じ、武尊山の麓に流れる清水に親しんでまいりました。そして、私のドイツでのハム・ソーセイジづくりの修行によりゼゲレ(熟練工)になり、今日の礎になっております。
川場村で田園プラザ構想が具体化し、職人の腕を見込まれミート工房を立ち上げたのが1994年、以来本場のハム・ソーセイジを皆様にお届けしよう!食べていただこう!と「ライブの山賊焼き」による実演販売なども展開、また数々の商品を提供する一方、本場ドイツで数々の賞を受賞し、その品質が認められてまいりました。
これからも多くのお客様に本物のハム・ソーセイジを味わっていただくため、あらゆる努力を重ねてまいります。
川場発全国へ。
このウェブサイトが多くのお客様との出会いのきっかけとなるよう、商品へのこだわりとともにサイト運営を行なってまいります。
ミート工房かわば 工房長 平野 真樹